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協力隊員としてカンボジア在住。おどろき体験や日々考えることをつづっています


by masu820umi
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見ているもんだぁ

10月25日(日)

PTTCプレイベン(プレイベン小学校教員養成校)に着任したての頃は
教室内にツバ!を吐く生徒が・・・。

   えっと みんな そこ裸足で歩いてますけど・・・。

   たしかに 教室えらく汚いですけど・・・。

授業の中で、ハサミで紙を切ったら、切れ端はそのままポイッ。
椅子もだしっぱなし。

   みんな、学校の先生になるんだよねぇ・・・008.gif

でも、何かを言ったことろで すぐには変わらないしって あきらめつつ、

毎日、黙々と掃除して、

生徒が教室を出るときには、きちんと椅子を入れて、

ゴミが落ちてたら拾ってゴミ箱に入れ、

で、脱いだサンダルは並べて、

って 、日本人としては当たり前のようなことを毎日 続けていたら

ほらっ001.gif
見ているもんだぁ_f0204552_20532854.jpg





先週から、気付いた生徒たちが自分たちで脱いだサンダルを並べ始めました。

ちょっとしたことだけど、

「何かが伝わった瞬間」

とっても嬉しかったです






  
# by masu820umi | 2009-10-25 20:53 | 理数科の活動

自転車にのって!

10月21日(水)

しばらく前のことですが、プレイベン州を自転車で散策しました。

プレイベンは、カンボジアの中でも田舎ですが
一応、わたしの家や職場は州の中心地にあります。

そんな中心地から、自転車で10分くらい行ったところで
こんな素敵な笑顔に会うことができました。


目が キッラキラ 072.gif 自転車にのって!_f0204552_23412044.jpg

はじめは遠巻きにみていた子どもたちも
しだいに警戒心をといてくれて

すてきな写真がとれました。自転車にのって!_f0204552_23421598.jpg
# by masu820umi | 2009-10-21 23:44 | 子どもたち

「生きるっ」

10月19日(月)

これな~んだ?
「生きるっ」_f0204552_23541771.jpg

カンボジアで生活して4ヶ月。

日本でいるときは、絶対考えなかったようなことを日々考えてる自分に気付きます。027.gif
安心して「過ごす」ことができた日本。
途上国にいるとダイレクトに毎日「生きる」ってことを考えずにはいられません。

食事の安全性や(ボイルした小エビにあたり、しんどかったぁ)、
全神経を集中させて横断する道や(逆走するバイクや信号無視で強引につっこむ車にひかれそうに。危なかったぁ)、
油断するとさされる蚊や(デング熱におびえます。しかもプレイベンの病院は。。。)
ちょくちょくある停電(夜は、真っ暗すぎてロウソクをつけるのに一苦労)
その他 いろいろイロイロ・・・ありすぎです008.gif

衣食住に関して、こんなに真剣に考えたことは いままでなかったような。
ここでは、たぶん弱ったら一気にダメになってしまいます。
だって、ここはカンボジア。
病院だって、いまひとつ信用できないし・・・。

どうして、こんなことを考えたかというと。。。

居ました。お腹に
寄生虫 ジアルジア

10日間ほど、腹痛が続き様子が変でした。食事ができませんでした。
ちなみに、同じプレイベンに住む友達も(仲良すぎです!)

でも虫下しのお世話になり、今は復活です。019.gif
上の写真は、虫下しの薬でした。

「生きる」ことを毎日考えて、残り1年5カ月「生きぬいて」元気に帰りたいなぁ。
# by masu820umi | 2009-10-20 01:36
10月14日(水)

長かったプノンペンでの研修も終わり、日常が戻ってきました。
生活に苦労することもあるけれど、やっぱり田舎はほっとします。

プノンペンにいる12日間で2回も病院にいったもんで。
なにせ、排気ガスやほこりが尋常じゃないです。
(詳しくは、またこの次に)

さて、カンボジア国内旅行の続き。
カンボジアの海で潜ってみました019.gif旅日記 (カンボジア 海 編) _f0204552_14502230.jpg

    水温 29度    透明度 3~4mくらい 
    見れたもの   ウミウシ・・・

感想は、「温かい伊豆」
雨季なのでしょうがないです。乾季は、もっといいらしいので楽しみにしています。

ところで、海はさることながら帰りのボートが、カンボジアらしかったです。

小さな島に上陸後、いつの間にか乗っていたカンボジアの人たち。
そのうちの一人が、なんと妊婦さん。
旦那つき、近所のおばちゃんと子供つきです。

なんでも、陣痛が前日からはじまっていたようです。    旅日記 (カンボジア 海 編) _f0204552_14512744.jpg

わたしは、のんきに夕陽の写真なんかとっていましたが、
気づいた時は陣痛が0分間隔に。
本気で、「ボートで出産かなぁ」と思ったその時

ボートのが止まりました。

いつの間にか辺りは真っ暗で 港の明かりが遠くに見えました。
そして 陣痛の間隔も2分おき。
カンボジアは お盆に入っていたので だれも助けにはきてくれそうになく、

「終わった・・・」

まじめにそう思いました。
しかし、20分後くらいたった時、エンジンが苦しそうな音を立てて動き始めました。
結局、港につくまで妊婦さんは耐えて、そのままトゥクトゥクに乗って病院へいきました。

おまけですが
「お金がなくて~」と訴えてきた妊婦さんたちにみんなでカンパしました。
一人10ドルぐらい。
計150ドル。
カンボジアの悲しい現実を目の当たりにしました。

無事に元気な赤ちゃんを産んでいることを祈ります。
# by masu820umi | 2009-10-14 14:06 | たび日記

お坊さんに包囲され

9月26日(土)

今日から12日間、首都プノンペンですごします。
なぜかというと、理科プロジェクトの研修があるからです。
座学中心のカンボジアの理科をなんとかするべく、全国の教員養成校の理科の先生を集めてトレーニングするようです。

さて、国内旅行の続き。
9月17日 シハヌークビルに到着した日は、夕陽がきれいと評判の「ワット ルー」へ。
そして、なんだかわからないまま、周りの人に促されお寺の中に入りました。

前も後ろも右も左も お坊さん。
完全に包囲された感じでした。お坊さんに包囲され_f0204552_14285658.jpg

夜は、ビーチへ。
波打ち際から数メートルのところに、机やいすが。
海の家のリゾート版のようですが、ちょっと波に近すぎの感じも。
そこで、焼いたイカやバラクーダとビール011.gif
久々の海鮮は、たまらなく おいしかったぁ。
(魚といえば、淡水魚の国ですので)
# by masu820umi | 2009-09-26 14:32 | たび日記